おすすめ本紹介
「これは面白かった!私の一冊」~教職員編
本学の先生方・事務の方々に、おすすめの書籍を選んでもらいました。
先生方・事務の方々のコメントと一緒に掲載しています。
相原 成史(教授)のおすすめ本
若き数学者のアメリカ
著者名:藤原正彦 著
出版社:新潮社 出版年:1977.11
ISBN:4103274018
安藤 友晴(学部長・教授)のおすすめ本
ちゃんと話すための敬語の本(ちくまプリマー新書)
著者名:橋本治 著
出版社:筑摩書房 出版年:2005.1
ISBN:9784480687012
石黒 志津(大学職員)のおすすめ本
おいしいコーヒーのいれ方(集英社文庫 10巻完結セット)
著者名:村山由佳 著
出版社:集英社 出版年:2012
ISBN:9784087529159
遠藤 孝夫(教授)のおすすめ本
土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて(光文社新書 962)
著者名:藤井一至 著
出版社:光文社 出版年:2018.8
ISBN:9784334043681
鏡山 樹(大学職員)のおすすめ本
アパマン・ハム・ハンドブック(HAM Journalシリーズ(100.7))
著者名:原岡充 著
出版社:CQ出版 出版年:2001.1
ISBN:9784789815017
鏡山 樹(大学職員)のおすすめ本
鉄道のしくみと走らせ方
著者名:昭和鉄道高校 編
出版社:かんき出版 出版年:2007.10
ISBN:9784761264505
小泉 真也(教授)のおすすめ本
がむしゃら1500キロ わが青春の門出(ちくま文庫)
著者名:浮谷東次郎 著
出版社:筑摩書房 出版年:1990.8
ISBN:9784480024572
小林 伸行(講師)のおすすめ本
斜め屋敷の犯罪(講談社文庫)
著者名:島田荘司 著
出版社:講談社 出版年:1992.7
ISBN:9784061851894
コメント
学術的な書物でもなく推理小説から恐縮ですが、「面白さ」にもいろいろあると思いますし、稚内(警察署)・宗谷(岬)といえばコレ!という意味を込めまして
斉藤 吉広(学長・教授)のおすすめ本
〈オンナ・コドモ〉のジャーナリズム-ケアの倫理とともに
著者名:林香里 著
出版社:岩波書店 出版年:2011.1
ISBN:9784000224109
阪本 裕文(教授)のおすすめ本
呪われた部分有用性の限界(ちくま学芸文庫)
著者名:ジョルジュ・バタイユ 著, 中山元 訳
出版社:筑摩書房 出版年:2003.4
ISBN:9784480087478
侘美 俊輔(准教授)のおすすめ本
雨ニモマケズ
著者名:宮澤賢治 著
出版社:岩崎書店 出版年:1990.3
ISBN:9784265010714
侘美 俊輔(准教授)のおすすめ本
バカの壁 (新潮新書)
著者名:養老孟司 著
出版社:新潮社 出版年:2003.4
ISBN:9784106100031
侘美 俊輔(准教授)のおすすめ本
正常と病理(叢書・ウニベルシタス)
著者名:ジョルジュ・カンギレム 著, 滝沢武久 訳
出版社:法政大学出版局 出版年:1987.12
ISBN:9784588002250
侘美 俊輔(准教授)のおすすめ本
知への意思 性の歴史1
著者名:ミシェル・フーコー 著
出版社:新潮社 出版年:1986.1
ISBN:9784105067045
侘美 俊輔(准教授)のおすすめ本
精神現象学(平凡社ライブラリー)上
著者名:G.W.G.ヘーゲル 著, 樫山鉄四郎 訳
出版社:平凡社 出版年:1997.6
ISBN:9784582762006
侘美 俊輔(准教授)のおすすめ本
精神現象学(平凡社ライブラリー)下
著者名:G.W.G.ヘーゲル 著, 樫山鉄四郎 訳
出版社:平凡社 出版年:1997.7
ISBN:9784582762068
侘美 俊輔(准教授)のおすすめ本
従病という生き方 病気との共生が人生を豊かにする
著者名:神山五郎 著
出版社:草思社 出版年:2012.11
ISBN:9784794219336
侘美 俊輔(准教授)のおすすめ本
ホモデウス テクノロジーとサピエンスの未来 上
著者名:ユヴァル・ノア・ハラリ 著, 柴田裕之 訳
出版社:河出書房新社 出版年:2018.9
ISBN:9784309227368
侘美 俊輔(准教授)のおすすめ本
ホモデウス テクノロジーとサピエンスの未来 下
著者名:ユヴァル・ノア・ハラリ 著, 柴田裕之 訳
出版社:河出書房新社 出版年:2018.9
ISBN:9784309227375
但田 勝義(教授)のおすすめ本
好奇心を"天職"に変える空想教室
著者名:植松努 著
出版社:サンクチュアリ出版 出版年:2015.11
ISBN:9784801400191
コメント
私が面白かったのは植松努「空想教室」です。好奇心が自分の生き方を変える 元気の出る本です。
コメント
敬語の使い方を説明する本のようなタイトルです。
しかし、この本では、敬語とはどういうものかについて、聖徳太子の時代からの歴史的な経緯をたどりつつわかりやすく説明しています。実は実用性も十分で、この本を読むことで、「敬語をどのように使うべきか」理解できるようになるでしょう。本書での重要なキーワードは、他者との「距離」でしょうか。
作者の橋本治については、安藤は日本屈指の作家・評論家だと思っているのですが、大変残念なことに昨年(2019年)に亡くなられました。『枕草子』の「桃尻語訳」が大変有名です(調べてみてください)。
この本は、「ちくまプリマー新書」というシリーズの第1巻として刊行されました。このシリーズは、中高生向けのわかりやすい良書が揃っているという定評があります。本学図書館にもありますのでぜひ手に取って見てください。
なお、「敬語の使い方」については、『ちびまる子ちゃんの敬語教室』という本も読みやすくておすすめですよ。